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ヒメホウオウゴケ

Fissidens gymnogynus

2018/10/7 えびの高原(宮崎県えびの市)

 

高木の根元の湿った岩に着生していました。

蒴をつけていましたので紹介します。

詳しい観察記録はシフネルさんを参照してください。

 

2. 霧島のど真ん中ですから、基物は火山岩でしょう。

3. 蒴をたくさんつけていました。乾くと葉は縮れますが、強く巻縮というほどではないようです。

4. 茎は1cm以下。蒴柄は茎に頂生し、赤茶色で2mm余りです。

5. 蒴は長さ2mm程度で直立します。蓋の長いくちばしも特徴だと思います。

6. オリーブ色みたいな帽が印象的でした。

7. 葉は2mm強の大きさが標準でしょうか。

8. 葉先が少し凸状になります。中肋が葉先に届かないのも重要な特徴でしょう。