Calypogeia azurea
2018/7 大日平（富山県立山町）
湿性草原の日当たりの良い湿った腐植土上にありました。
青い油体がとてもきれいです。
2. 茎は2-3cmくらいで、まばらに腹面から分枝するようでう。
3. 背面。背片の背縁側は、茎の反対側には張り出していません。
4. 腹面。腹葉の幅は茎の2倍程度。基部は広く下延しているように見えます。
5. 植物体は全体的に何となく青緑色っぽく見えます。
6. 葉は長さ1.2mmくらいでほぼ円形です。先端は円頭ですが、わずかに2裂する葉もあるようです。
7. 腹葉は長さ0.5mm以上で、1/2以上まで2裂します。
腹葉基部から仮根が生えています。
8. 葉身細胞は長さ50㎛前後で、トリゴンは無く、ベルカも見当たりません。
油体は小さいブドウ房状で5個くらいまでのようです。
