Cheilolejeunea kitagawae
2019/10 乳岩峡（愛知県新城市）
渓流沿いの杉の樹皮に、密着して生えていました。
白っぽい、やや大型のクサリゴケです。
3. 背片も基物に密着しています。
4. 腹葉は円形で、2裂はしていません。
5. 背片は1mmあり、卵型。
腹片は背片の1/2以上で矩形。
6. 葉身細胞は表面が平滑で、25㎛程度。
トリゴンは、隣とくっつくとは言いませんが、とても大きいです。
油体は2個で、ブドウ房状です。
7-8. 腹片の歯牙は2細胞長さ。歯牙の細胞は丸い。
9. 歯牙の付け根の内側には透明細胞を確認できます。バーは50μm
